3月に2つのウェビナーが開催されます

日本NPO学会では、この3月に、2つのウェビナーを開催いたします。いずれも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するNPOや市民社会の動きを取り上げます。

お申込み方法については、学会MLでのご案内(2021年2月25日,3月12日)をご覧ください

【ポスト・コロナ時代における市民社会、NPO、ソーシャル・キャピタル】
概要:コロナ禍を受けて、NPOの現場でどのような動きが見られるのかは整理されていっているが、現状の批判的検討に基づいて、ポスト・コロナ時代のNPOのあり方に関する展望を巡る議論は緒についたところである。このウェビナーでは、ポスト・コロナ時代のNPOのあり方を議論していく上での論点や示唆、方向性を現状から浮かび上がらせる。

日時:2021年3月15日(月)19:00-21:00(開場:18:45)
登壇者:柏木宏さん(法政大学大学院連帯社会インスティテュート運営委員長・教授)
「新型コロナウィルスとNPO:変化する状況・政策へのNPOへの対応と経営危機 〜国難から世界難への意識変革の必要性〜」

戸川和成さん(千葉商科大学政策情報学部・助教)
「コロナ禍の首都・東京-緊急事態宣言発出前後の行動変容とソーシャル・キャピタル-」

討論者:石原達也さん(岡山NPOセンター・代表理事)

モデレーター:川中大輔さん(龍谷大学社会学部・講師)

【市民社会によるCOVID-19への対応 -中国・韓国・日本の比較分析(国際学会ISTRとの共催)】
概要:COVID-19への対応に際し、アジア諸国の市民社会はどのような行動を起こしたのか。The China Review (Vol.21)にて発表される研究成果に基づき、3か国の比較分析から得られた知見を共有し、今後の研究課題を議論する。(より詳しい概要は、こちら

登壇者:
Qihai Caiさん(Macau University of Science and Technology   School of Business・Assistant Professor)

Sung-Ju Kimさん(North Carolina State University School of Social Work・Assistant Professor)

Bok Gyo Jeongさん(Kean University School of Criminal Justice and Public Administration・Assistant Professor)

Aya Okadaさん(Tohoku University Graduate School of Information Sciences・Associate Professor)

モデレーター:Yu Ishidaさん(Miyagi University Department of Project Design・Associate Professor、日本NPO学会会長)

日時:2021年3月25日(木)10:00〜11:30
使用言語:英語(通訳なし)

皆さまのご参加、お待ちしております!