Ⅰ. 年次研究大会およびセミナーの開催
- ・第9回年次大会を、2007年3月17日および18日の2日間にわたり、大阪商業大学(大阪府東大阪市)において、初谷勇会員(大阪商業大学)を大会運営委員長として開催した。
- ・第1回「NPO夏の北海道セミナー」を2006年8月23日、北星学園大学(札幌市)において開催した。
Ⅱ. 機関誌等の編集・発行
1.ニューズレター
2006年度中に4回発行し、会員に送付するとともに、各地のNPOセンター、図書館等に配布した。第8巻第1号(2006年06月)、第8巻第2号(2006年09月)、第8巻第3号(2006年12月)、第8巻第4号(2007年03月)
2.『ノンプロフィット・レビュー(The Nonprofit Review)』
2006年度中に、第6巻第1号-第2号を発行し、会員に配布した。発行済みの機関誌を、オンラインジャーナルとして公開した。
Ⅲ. 日本NPO学会賞の募集および選考
林雄二郎前会長の寄付により創設された「日本NPO学会賞」の募集および選考委員会(青木利元委員長)による選考会議を開催し、以下のとおり受賞作品を選定し、第9回年次大会総会前に受賞者を表彰した。
- 林雄二郎賞『ホームレス自立支援:NPO・市民・行政協働による「ホーム」の回復』山崎克明他著 明石書店
- 研究奨励賞『ボランタリー活動とプロダクティヴ・エイジング』齊藤ゆか著 ミネルヴァ書房
- 研究奨励賞『Japan's Dual Civil Society: Members without Advocates』Robert Pekkanen, Stanford University Press.
- 研究奨励賞『イギリス住宅政策と非営利組織』 堀田祐三子著 日本経済評論社
Ⅳ. 内外研究交流
- ・韓国NGO学会年次大会(2006年11月)に、樽見弘紀理事を派遣し、研究報告および交流を行った。
- ・第9回年次大会において、日本社会学会、国際公共経済学会、アートミーツケア学会、国際ボランティア学会、宗教法学会等との連携共同企画セッションを設けて、他学会との研究交流を行った。
Ⅴ. 広報および会員基盤の拡大
- ・学会の公式ホームページの内容充実を図るとともに、情報の更新を随時行った。
- ・入会案内リーフレット、ニューズレターを、主要大学、図書館、隣接学会会員など各方面に配布した。また、報道機関の取材に随時対応した。