2016年度 事業報告/ 2017年3月26日

Ⅰ. 大会・セミナー等の開催

  • ・第19回年次大会を開催するために、大会運営委員会を設置した(委員長:田中敬文会員)。
  • ・2016年8月31日~9月1日にかけて、樽見弘紀会員を委員長にサマーセミナー(北海道大学)を開催した。
  • ・2016年7月、ニューヨーク市立大学ハンター校のジェームズマンディバーグ氏を講師に研究会を開催した。
  • ・2016年3月26日に、総会および公開フォーラム(日比谷図書文化館)を開催した。

Ⅱ. 機関誌等の編集・発行

1.ニューズレター

2016年度内に2回発行し、全会員に配布するとともに、各地のNPOセンター、図書館等に配布した。Vol.18 No.1(通巻66号、2016年9月)、Vol.18 No.2(通巻67号、2017年3月)

2.『ノンプロフィット・レビュー(The Nonprofit Review)』

2016年度は、第16巻として、年度内に1回刊行し、会員に配布した。Vol.16 No. 1(6月号、2016年9月)。発行済みのVol.16 No.1を、オンラインジャーナルとしてJ-STAGEを通じて公開した。Vol.16 No.2についてはVol.17 No.1との合併号とする。

3.ディスカッションペーパーシリーズにおける研究成果の公開

JANPORAディスカッションペーパー(学術誌掲載前の論文)を継続して、学会ホームページでPDF形式により論文を公開した

Ⅲ. 日本NPO学会賞

林雄二郎初代会長の寄付により創設された「日本NPO学会賞」の第15回において、新川達郎会員を選考委員長とする学会賞選考委員を承認し、候補作品の公募を行った。

Ⅳ. 広報、会員基盤、会員交流の充実

  • 学会の内容について一層の充実を図るため、年次大会のページを始め、公式ホームページの随時更新を行った。(http://www.janpora.org)。
  • ホームページやニューズレターなどを用いて、学会の広報および会員基盤の充実を図った。
  • ニューズレター等を、全国のNPOセンター、主要大学、図書館、隣接学会会員などに配布した。

Ⅴ. 国際研究ネットワークとの交流と充実に向けて

  • ・NPO・NGO・市民社会・ボランティアなどの研究に関する国際的な学会やネットワーク(ARNOVA, ISTRなど)に対して、会員の海外研究発表を奨励することを目的に、ニューズレターによる活動紹介などを行った。
  • ・ARNOVA、ISTRなどの国際学会に本学会会員が多数参加し、研究報告を行うなどの研究交流を行った。

Ⅵ. 事務局・理事会関係

  • ・学会事務局を札幌事務局(樽見弘紀会員の研究室から宮城事務局(石田祐会員の研究室)に移行する作業を進め3月末をもって移行完了した(会員管理について中西印刷(京都事務局)に委託)。
  • ・学会理事会の議事録(4月、6月、1月)を公開した。
  • ・第8期理事会からの申し送り事項をもとにしながら、学会運営のあり方を理事会で検討した。
  • ・5つの委員会(組織運営委員会、ノンプロフィット・レビュー編集委員会、大会運営委員会、学会賞選考委員会、学術研究委員会)を設置し、それぞれ担当理事を決め、委員長を常務理事とした(常務理事はそれぞれ、初谷勇会員、松永佳甫会員、田中敬文会員、新川達郎会員、藤井敦史会員)。
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